2018年10月26日金曜日

黒大豆の出来栄え

台風20号の影響で1株につき20莢くらいしか付いていないのは、端っこの方で、中に入っていくと
40数莢から多いのは70莢くらいついておりました。昨日は、例年枝豆を取りに来る方を断りきれず、招待した時に、発見しました。今のところ例年よりは、3、4割は減収ですが、虫の被害は少ないようです。暴風に耐えたので、元気なようです。これから虫が発生する時期ですので、忌避液を散布しようか考えております。小豆を本日初収穫しました。これから4,5日ごとに茶色くなった莢から順番に収穫していきます。天日干しして、莢を取って、マメの選別となります。すべて手作業のため、手間暇がかかります。

草ぼうぼうの畑です。左手4筋が小豆です。猪が入ってきたので、電気柵をしています。
今のところ、被害は抑えられております。

2018年10月24日水曜日

来年の準備です。

今年の8月23日に襲来した台風20号の激しい風によって、黒大豆の花芽が飛んで、今月5日より始まった丹波黒大豆の枝豆は、商売になりませんでした。通常なら1株に100莢から120莢くらい
付くのですが、1株20莢前後で、それも実が膨れそうにない莢を含んでいます。こんなことは初めてです。当地丹波篠山は、これといった自然災害も無く過ごしやすい地方でしたが、これからこうゆうことが頻発するようだと、百姓が続けられるか心配になってきました。来年用にシイタケ廃菌床を下さったのですが、まだシイタケが生えてきていたので田圃に撒かず、倉庫で育てています。
22日日曜日にもらってきたものです。
来年から炭素埋設法を取り入れるべく、1圃場に炭や燻炭を埋設することにしました。
楢崎皐月先生という方が、提唱されました。「静電3法」という本に載っていたり、それを応用されたのか、比嘉照夫先生も炭を焼くことを勧められています。無煙炭化器を購入して、その中で焼いた炭の写真を載せます。これを田圃の四周に1mの穴を掘って埋設する方法です。田圃には今12穴
掘ってあります。それに最低1穴に10キロの炭を埋設していきます。竹炭が簡単そうなので、山から枯れた竹を切りだしてきて、積んでおります。それを合間合間にこの冬の仕事にしていく予定です。