今年の8月23日に襲来した台風20号の激しい風によって、黒大豆の花芽が飛んで、今月5日より始まった丹波黒大豆の枝豆は、商売になりませんでした。通常なら1株に100莢から120莢くらい
付くのですが、1株20莢前後で、それも実が膨れそうにない莢を含んでいます。こんなことは初めてです。当地丹波篠山は、これといった自然災害も無く過ごしやすい地方でしたが、これからこうゆうことが頻発するようだと、百姓が続けられるか心配になってきました。来年用にシイタケ廃菌床を下さったのですが、まだシイタケが生えてきていたので田圃に撒かず、倉庫で育てています。
22日日曜日にもらってきたものです。
来年から炭素埋設法を取り入れるべく、1圃場に炭や燻炭を埋設することにしました。
楢崎皐月先生という方が、提唱されました。「静電3法」という本に載っていたり、それを応用されたのか、比嘉照夫先生も炭を焼くことを勧められています。無煙炭化器を購入して、その中で焼いた炭の写真を載せます。これを田圃の四周に1mの穴を掘って埋設する方法です。田圃には今12穴
掘ってあります。それに最低1穴に10キロの炭を埋設していきます。竹炭が簡単そうなので、山から枯れた竹を切りだしてきて、積んでおります。それを合間合間にこの冬の仕事にしていく予定です。
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