9月4日には、台風21号が襲来して、激しい風と雨がありました。台風20号よりは被害はないのですが、雨がよくふり、稲刈りシーズンですが、稲刈りが思うように進みません。台風21号の後、5,6日と降雨が無かったので、6日家の前の圃場2反を稲刈りしました。昨年よりレンゲを植栽していたので、稲の長さは110数センチありました。有機農業なので、中干しはしないのですが、倒伏の可能性が高いと判断して、今年は中干しをしました。その成果か、べたこけはしなかったようです。
でも、降り続く雨で、圃場はぬかるみになっていました。収量は2.5石と昨年よりは少し多かったです。屑米が90キロも出て、昨年の3倍でした。屑米が例年並みでしたら、2.7
石になっていたようです。有機農業を始めて10年目、自然災害は厳しい現実です。
黒大豆は、台風20号の風雨の影響で、花芽が飛ばされ、一株に10莢くらいしか、莢が付いていなく惨憺たる状況です。毎週EM活性液を中心に、害虫対策を3週間連続しておりましたが、昨日は雨のため、散布できず、莢の付が悪いので、やる気を喪失しています。小豆は台風20,21号にも健気に生育しているので、救いではあります。これから秋雨前線の影響で降雨確率が高く晴天が望めないし、晴天が4,5日続かないと、圃場から水が引かないし稲刈りを今週もできそうにありません。来週は晴天が続いて、稲刈りができることを願っています。
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